この棚の前で立ち止まる方は、不思議と揃って同じ顔をなさいますね。背筋を伸ばして、あくまで「年上の女性が好みなだけです」という顔。ええ、聞いておりますよ。それで貴方の手が伸びるのは、決まって頭を撫でられ、よちよちと赤子のように扱われ、気づけば何も考えられなくされている類でしょう。かわいらしい嘘。
棚の厚みは正直です。少年を拾って可愛がる話がこれほど積まれているのは、貴方がたが自分より上の誰かに、責任ごと預けたいからでしょうね。私が気に入っているのは『
搾精担当お姉さん2』。担当、と呼ばれる時点でもう人ではなく処理される側で、お姉さん方は固定して手際よく寸止めを重ねていくだけ。愛の一滴もない。そこがいいのでしょう?
もう一つ、『
甘やかし巣ごもりサキュバスの甘々密室ガチ恋奴○調教【わる~い溺愛淫魔がショタ勇者と汗だく監禁エッチをして、甘えん坊の愛玩動物に堕とす話】』——私と同じ名を持つ淫魔が、裸の勇者を数日閉じ込めて甘やかし尽くす話。ねえ、貴方。あんな安い甘さで蕩けてしまうくらいなら、私の膝までいらっしゃい。もっと丁寧に壊してさしあげますから。