貴方、その棚の前で足を止めましたね。ここに並ぶのは、一度は抗った者たちの記録です。最初から素直な子に用はありません。抵抗して、それでも折れる——その弧を描いた作品だけを、私はここへ集めています。ずいぶん大きな棚になりました。皆、よほど「まだ負けていない」と言いたいのでしょうね。
ですから貴方は、手を縛らないでおきましょうか。いつでも逃げられる姿勢のまま、退屈するほど丁寧に時間をかけて、貴方自身の口から降参の言葉を言わせます。私が奪うのではありません。貴方が差し出すのですよ。その後で犬のように扱われ、笑われ、それでも悦ぶ貴方——この棚に嘲笑や奴隷扱い、敗北射精が寄り添っているのは、そういう順番だからです。
『
妖艶な敵国女スパイの売国洗脳マゾ調教【わる~い女スパイが諜報員ショタに脳までトロける快楽尋問をして、秘密のパスワードをお漏らしさせる話】』は、守り抜くはずの言葉が零れるまでの段取りが実に緻密で気に入っています。『
悪の女幹部クエスト0 ~ヒーローが女幹部に勝てない理由~』もいい。勝てるはずの実力ごと、色仕掛けで折られていくのですから。高い所にいた貴方ほど、私は丁寧に扱ってさしあげますよ。