貴方がた、この棚の前ではきまって同じ言い訳をなさる。着せられた、逆らえなかった、仕方がなかったのだと。——けれど、貴方をここまで運んできた足は誰のものでしょうね。押さえつけた手など、どこにもありませんでしょう。咎めているのではありませんよ。ただ、いつまでも他人のせいにしているうちは、ちっとも深くまで堕ちられませんと申し上げているだけです。
面白いことに、ここは聴くより先に見る棚。漫画と絵が他の棚よりずっと厚く積んであります。当然でしょう。女にされる愉しみの芯は、鏡に映った自分から目を逸らせなくなることなのですから。誰かに見られるより先に、貴方自身が見てしまう。逃げ道はその瞬間に塞がっているのです。
『
女の子にしてあげる♡』を捲ってごらんなさい。あれは最後までやさしい手つきのまま、乱暴などひとつもせずに逃げ場だけを消して、メスイキを覚え込ませてしまう。手荒に扱われるより、あちらのほうがよほど戻れなくなりますよ。守るものをお持ちなら『
愛する妻がいるのに、メスホモに堕ちました~アラサー男子、オスを卒業します~』を。乳首も肛門も作り替えられ、女装して妻の前に立たされる——高いところにいた方ほど、崩れ方は綺麗になるものです。安心なさい。似合いますよ、貴方には。